綿雪がまた熱を出す夢を見た氷柱。


「なんでもない……ただの夢よ。あっちいって」


 どこにも行かない下僕。


「……下僕のくせにナマイキ」


「じゃあ、ちょっとだけ一緒にいなさい」
 


 綿雪の前で歌ったり喜ばせたりする氷柱姉さんは、けっして妹の前では泣かないと思ったのでこんな1コマ。
 泣いてる妹を慰めるのはお兄ちゃんの役目なんだよ。
 この5分後には何事もなかったように兄の背中を蹴ります。だがそれがいい
 ちなみに、そんな兄姉とは関係なくすこやかに熟睡中な綿雪というオチ。


自分メモ:所要時間1時間。髪色にブラシ効果を乗せてみた。