切ない春風さん。

 春の嵐、炸裂!

 入学式へ向かう王子様の制服姿に惚れ直しつつも、
 その後ろ姿が見えなくなるまで、
 ずっとその背中を見つめているしかない春風さんみたいな。


 二年生はお休みだから家のバルコニーから
 ちょっと切ない気持ちで見送ってるとか、


 王子様とヒカルがふざけて肩とか叩いて、
 笑いあいながら楽しげに通学する姿を(微笑ましく思いつつも、ちょっと複雑な心境で)
 見つめているんだろうなあとか、もう妄想が止まりませんな! 
 ――きゅん。